「エコ」と「心の豊かさ」の両立を目指して

これらの新たな製品を通じてパナソニックが目指すのは、ウェルビーイングな暮らしの追求だ。SDGsにおいても重要なキーワードの一つとして注目されるウェルビーイングは、身体的・精神的・社会的に良好な状態を意味する。体が健康であるだけでなく、心身ともに満たされた状態であることが重要だ。

「エコ」であることは時に人々に我慢を強いるものとなるが、パナソニックEW社は「エコ」と「心の豊かさ」の両立を目指しているという。「いかに少ないエネルギーで明るく照らすかという機能価値のみならず、人の心を豊かにする感性価値を伴った空間演出を実現する照明ソリューションを提供していきます」と、山中氏は話す。

今回の「リベコム」の登場で、そこに屋内位置情報のインフラとしての新たな価値やポテンシャルも付与された。

「当社の長期的な成長の鍵を握るのは、ウェルビーイングと省エネを両立し、灯りプラスアルファの価値を提供する空間価値ソリューション事業の拡大です。2030年までには『メリハリ照明』や『リベコム』のような空間価値を高める商品の割合を全体の40%に増やすとともに、天井照明を使った屋内位置情報サービスについても新たなポジションの獲得を目指していきます」(山中氏)

もはや「省エネ」だけでもない。照明の役割は今後、ますます拡大していきそうだ。

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