8月上旬には、ウクライナ保安庁(SBU)の特殊部隊が、国境地帯のロシア・クルスク州上空を飛行していたロシア軍の「Mi-28」ヘリコプターをFPVドローンで攻撃し、損傷させた。この攻撃は、ウクライナがFPVドローンによって、飛行中のヘリコプターを撃墜したことが確認された初めての事例とみられる。
ウクライナの安全保障関係者は本誌に対し、この攻撃は「敵の標的に対する、きわめて独創的な攻撃の一つ」と話した。
ウクライナ保安庁のこのドローンは、ヘリコプターのテールローター(編集部注:後方の小さなプロペラ)に衝突した、とこの情報筋は述べている。このドローン攻撃がヘリコプターを完全に無力化したかは明らかになっていない。
ウクライナ軍の戦略コミュニケーション局はこの攻撃について、「おそらくドローンがヘリコプターを撃墜した、世界史上初のケースだろう」と述べている。
(翻訳:ガリレオ)
2026年4月21号(4月14日発売)は「台湾有事の新シナリオ」特集。
米・イラン戦争で変わる地域紛争の「大前提」/石油危機を恐れるべき理由
※バックナンバーが読み放題となる 定期購読はこちら
※画像をクリックするとアマゾンに飛びます