ウクライナ政府はもちろんNATO諸国の方針転換を歓迎している。同日、ウクライナがロシア軍の攻勢をはね返す能力は「大幅に向上する」と、ウクライナのニキフォロフ大統領報道官は述べた。

もっとも、アメリカの政策転換は「すっかりおなじみになった過度に慎重なやり方」にすぎないと、元駐ウクライナ米大使で、現在はアトランティック・カウンシルのユーラシアセンターでシニアディレクターを務めるジョン・ハーブストは指摘する。米政府の新しい方針は、「ウクライナが北東部の厳しい状況に対処する上で最低限のもの」にとどまるというのだ。

「このような中途半端な措置でも、全く何もしないより好ましい」ことは間違いないと、ハーブストは言う。ただし、これだけでは「アメリカの強い意志をロシア政府に伝えることはできない」が。

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