【毎日できるのであればフロスが一番】

歯ブラシだけでは、歯と歯の間(歯間)のプラークを落とすのに十分ではありません。そのための用具として歯間ブラシやフロスがあります。

理想はフロスですが、使い方がかなり面倒です。フロスは細いナイロン繊維をより合わせた糸を歯間に通して歯の側面をきれいにするアイテムです。

使い方は商品のパッケージにも書かれていますが、コツがいるので、初めて使う人は歯科衛生士の指導を受けたほうがよいでしょう。ちゃんと毎日できるのであれば、フロスが一番です。

実際に使ってみて、フロスが面倒だと思う人は、歯間ブラシをお勧めします。

歯間ブラシはいくつかサイズがありますが、健康な歯の人は一番細い歯間ブラシでも歯間に挿入できない場合があります。

しかし、ブラシが挿入できるのであれば、歯間ブラシのほうが簡単です。サイズは7種類ありますが、自分に合ったものを選んでください。

サイズ選びのポイントは、無理なく挿入でき、きつさを感じないものを選びましょう。形もL字型(L型)のものと、まっすぐ(I型)のものがありますが、これも好みなので、自分が使いやすいほうを選びましょう。

【プラークの除去率は格段にアップ】

フロスがうまく指に巻けない方は、糸ようじというものもあります。Y字型の糸ようじは、歯周病になりやすい奥歯の歯間の掃除がやりやすいという人もいます。これも好みなので、自分に合っているなら、それを用いればよいでしょう。

歯ブラシだけのケアよりも、歯間ブラシやフロスのケアを加えたほうが、プラークの除去率は格段にアップします。

なお、フロスや糸ようじの糸がすぐ切れるという人がいます。同じ歯間でしょっちゅう切れるのであれば、歯に微細な欠けなどがある可能性があります。

その場合は、歯科医師に相談したほうがよいと思います。欠けている部分にプラークがついていると除去しにくいので、そこからむし歯や歯周病が進行するリスクがあるからです。

【歯みがき剤の成分「トラネキサム酸」に注目】

ドラッグストアのオーラルケア売り場に行くと、たくさんの歯みがき剤(歯磨剤)が並んでいます。歯ブラシ同様、どんなものを選べばよいのか困ってしまいますね。

配合されている有効成分で選ぶというのも1つの方法です。歯周病に効くといわれている成分には次のようなものがあります。

「トラネキサム酸」は、出血を抑える抗炎症成分で、抗炎症作用があります。歯肉炎の段階であれば改善する可能性があります。

他には、抗炎症作用がある「グリチルリチン酸」という成分もあります。

また「酢酸トコフェロール(ビタミンE)」という成分も、血行を促進し、歯肉を活性化する作用が期待できます。歯肉が出血するのは傷ができているわけですが、その傷を治すために血行を促進させるのです。

「イソプロピルメチルフェノール」(IPMP)は、殺菌作用のある成分です。どんなに完璧にケアしたと思っていても、プラークの取り残しは絶対にあるもの。そうした取り残しの歯周病菌を減らす効果が期待できるかもしれません。

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歯みがき剤の問題は使い方