世界経済に壊滅的な打撃も
「台湾はアメリカの半導体ビジネスを『奪った』のではない。
競争に打ち勝ち、それに見合った利益を得ているだけだ」と、ハートは言う。
「台湾はアメリカにとって重要な経済的パートナーで、電子機器のサプライチェーンにとって欠かせない要だ。台湾が攻撃されれば、世界経済は壊滅的な影響を受けるだろう。だから台湾の安全保障とアメリカの間には重要な利害関係がある」
2022年3月のFOXビジネスとのインタビューでもトランプは、アメリカのリーダーシップが弱くなったせいで中国は台湾にそう遠くない未来に侵攻するかもしれないと語った。
「なぜなら中国は、今のアメリカの(バイデン政権の)バカさ加減を見ているからだ」
「(ウクライナの)次は台湾だ。台湾から目を離さず(事態の推移を)見ているといい。習近平(シー・チンピン)国家主席はほくそ笑んでいるはずだ」と、トランプは語った。
<本誌2024年3月12日号掲載>
2026年10月20日号(10月14日発売)は「進化する世界の鉄道」特集。
鉄道黄金期を迎えたヨーロッパを旅する――コリン・ジョイス(ジャーナリスト)/豪快かつ特異なアメリカ大陸鉄道史/膨張する中国鉄路の野望/「夢の超特急」リニアの現実/韓国、アフリカ、インド……世界を駆ける鉄道新事情
※バックナンバーが読み放題となる定期購読はこちら
※画像をクリックするとアマゾンに飛びます