動画ナレーターによれば、この邸宅には、「フェンス、有刺鉄線、24時間体制の警備」などの防犯設備が設けられている。3つある母屋の建物のうち1つの裏には、大規模な盛り土がされた箇所があり、これは防空システムを設置するために用いられている可能性もあると、ドシエ・センターでは説明している。

ソーシャルメディアに親ウクライナのメッセージを頻繁に投稿しているユルゲン・ナウディットは1月29日、ドシエ・センターによるこの動画をX(旧ツイッター)で共有した。

 

広さ約650ヘクタールに及ぶこの地所は、本来は国立公園の敷地であるはずだが、プーチンのために確保されたと、ドシエ・センターのレポートは述べている。

「大統領はここで、くつろいだ気分で過ごしているのは間違いない」。ドジエ・センターの動画で、ナレーターはそう述べる。「プーチンの訪問時には、地元の警備隊は、FSO(ロシア連邦警護庁、ロシア版のシークレットサービス)の係官に置き換えられ、出入り口は封鎖され、近隣の島々も立ち入り禁止となる」

それ以外にも、この地所には、醸造所、ティールーム、2基のヘリパッドとヨット用の埠頭などが設けられているほか、マスの養殖場があり、牛肉生産用に牛が飼われているという。

ドシエ・センターによると、この地所の書面上の所有者は、ロシアのあるビジネスマンが経営する複数の企業だという。この人物は、「大統領の余暇活動」を取りしきる「ネットワーク」を運営しており、「大統領が持つ不動産すべてを管理している」とのことだ。

(翻訳:ガリレオ)

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