フィリピンは29日、懸案となっている南シナ海での座礁軍艦に物資輸送を認める特別措置を取ったとする中国側の主張を「想像の産物」として否定した。
中国海警局は27日、南シナ海・仁愛礁(フィリピン名アユンギン礁、英語名セカンド・トーマス礁)で座礁するフィリピン軍艦に駐屯している部隊へ物資を届けることを許可する「臨時特別手配」を行ったと発表した。
フィリピン国家安全保障会議のジョナサン・マラヤ報道官は国営放送PTV-4に対し「これは中国海警局の想像の産物だ。事実無根だ」とし、「船や飛行機、どんな手段で物資を運ぶにせよ、中国海警局を含め誰の許可も得る必要はない」と述べた。
[ロイター]

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