バルサアカデミーのようなプロジェクトが投資を引き寄せているというジャパロフの主張は、正しいのかもしれない。それでも、親族や友人に権力や金銭的利益の大きいプロジェクトが与えられるような縁故主義が正当化されていいわけはない。キルギス政府もそれは認識しており、だからこそクループの報道に神経をとがらせているのだろう。

クループにとって皮肉なのは、今回の報道がキルギスの縁故主義批判ではなく、バルサのビジネスを批判しているように受け取られることだ。

バルサはアカデミーのフランチャイズ権だけで年1億ドル以上の収益を得ており、子供を有名選手と一緒にプレーさせるために大金を払う超富裕層相手に荒稼ぎをしている。

しかし、この一件がクループを終わらせるわけではない。キルギスには今後も大規模投資プロジェクトが続く。クループの次の出番は必ずある。

From thediplomat.com

ハイライト映像「レジェンズ・オブ・アジアXI」と「バルサレジェンズ」の試合
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