<新型弾道ミサイル「火星18」の2回目の発射実験に金正恩総書記立ち合いのもとに成功した、北朝鮮の不気味な「自信」>

「アメリカは私たちを挑発する愚かな行為をやめ、自国の安全を危険にさらすことがないようにすべきである」

北朝鮮の最高指導者である金正恩総書記の妹・与正氏が北朝鮮を挑発しないように警告した。

■【写真】金正恩の妹・与正の美脚ぶり

国営メディアの朝鮮中央通信(KCNA)が発表したこの声明は、先週12日の大陸間弾道ミサイル(ICBM)の発射実験をアメリカが非難したことに対する反論と見られる。

    

アメリカが朝鮮半島に戦略兵器を配置し、韓国と核計画について話し合っているとして、アメリカとの対話の用意がないとも主張。そして共同軍事演習の一時停止、戦略兵器の配置もしくは制裁緩和によって北朝鮮の前進と非核化を達成できると信じるのであれば「妄想」だとも述べた。

12日、新型弾道ミサイル「火星(ファソン)18」の2回目の発射実験に金正恩総書記立ち合いのもとに成功。長距離弾道ミサイルは、最高高度6115キロメートル以上に打ち上げられたとされるが、6648キロメートルまで飛行したと朝鮮中央通信は発表している。

約74分間かけて飛行して、日本海沖に着水。北朝鮮の国営メディアは、この大陸間弾道ミサイルの「試験射撃」が敵に対する「強力な実用的な警告」だと発表している。

実際、「火星18」が通常の軌道で発射された場合には、アメリカにも脅威を与える可能性があると防衛専門家や核兵器専門家は指摘している。

元米国務省で不拡散局拡散対抗担当のトップをつとめたヴァン・ヴァン=ディーペンは、この大陸間弾道ミサイルは北朝鮮の固体燃料式ミサイルの技術的能力を証明したと述べた。

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【動画】新型弾道ミサイル「火星(ファソン)18」発射実験
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