ウクライナのゼレンスキー大統領は8日、南東部マリウポリでロシアに徹底抗戦した「アゾフ連隊」のメンバーら5人をトルコから連れ帰った。

激戦となった昨年のマリウポリ攻防戦においてアゾフスターリ製鉄所を拠点に3カ月にわたって抵抗し、ウクライナで英雄視されているこの5人はロシアに投降して捕虜となった後、一部はトルコの仲介による捕虜交換で終戦までトルコにとどまることを条件に解放されていた。

ロシア大統領府のペスコフ報道官は、ロシア側は事前に通知を受けていないと発言。来週の北大西洋条約機構(NATO)首脳会議を前にトルコが他のNATO加盟国から強い圧力をかけられた結果、解放されたとの見方を示した。

7日にトルコのイスタンブールでエルドアン大統領と会談したゼレンスキー氏は「われわれは英雄を伴ってトルコから帰ってきた」と述べたが、5人の帰国がかなった理由については明らかにしていない。

[ロイター]
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