国際通貨基金(IMF)は11日、2023年のロシアの財政赤字が大幅に拡大し、経常黒字は縮小するとの見通しを示した。国際的な孤立とエネルギー収入の減少により、今後数年間は経済成長が鈍化するとも指摘した。

IMFは23年のロシアの国内総生産(GDP)予測を0.3%から0.7%に引き上げる一方、24年の予測は2.1%から1.3%に引き下げた。労働力不足と欧米企業の撤退がロシア経済に悪影響を及ぼす見通しとした。

ロシアGDPは27年までに、ウクライナ侵攻前の予測より7%低くなると予想している。

IMFはロシアの中期的な潜在成長率の予想についても1%未満に下方修正した上で「中期的な低迷の程度は非常に不透明だ」とした。

[ロイター]
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