Fiction

221220p56_OSB_03.jpg本好き』(バークレー刊)

エミリー・ヘンリー・著

本作で著者は、古典的なロマンチックコメディーの形式を踏襲しつつもぶち壊す。主人公がたどる恋人や家族との愛の旅路をとことん美しく描く一方で、主人公がこれほど強く、野心的で個性的な人間である要因についても、とことん正面から描いている。ユーモラスで心揺さぶられる作品だ。

『メイドの秘密とホテルの死体』