<いたずらなゾウとレポーターの反応に世界中のネットユーザーが夢中>

テレビ番組の中継中に発生した微笑ましいハプニングが世界中のネットユーザーを虜にしている。

ケニアのテレビ局KBCのレポーター、アルヴィン・パターソン・カウンダが、親を失った野生動物の救出・リハビリを行う保護団体「シェルドリック・ワイルドライフ・トラスト」を取材していたときのこと。

密猟や生息地の破壊からゾウやサイを守る同団体の活動を紹介していると、周りにいた数頭の子ゾウが徐々に距離を詰めてくる。頭を寄せてきた左隣のゾウに手を乗せ、なおもカメラに向かって話し続けるカウンダ。

すると今度は後ろのゾウの長い鼻が伸びてくる。好奇心旺盛な鼻は耳、頭をまさぐり、ついには顔まで覆い隠す始末。これにはカウンダも堪らず爆笑。撮影者ら現場にいたスタッフ一同もつられて吹き出してしまう。

ケニアでは人口の急激な増加と居住域の拡大、干ばつの影響による野生動物の生息地の縮小が問題となっている。2030年までにさらなる人口増が予想され、作物荒らしや家畜の捕食など、人間と野生動物の関係は今後ますますストレスをはらむものになると同団体は指摘する。

いたずらなゾウとカウンダの共演はソーシャルメディア上で一躍話題となり、結果的にはより多くの人に今日の課題を認識させることに成功した。

【動画】ゾウの長い鼻がレポーターの顔を覆い隠す

ニューズウィーク日本版 台湾有事の新シナリオ
2026年4月21号(4月14日発売)は「台湾有事の新シナリオ」特集。

米・イラン戦争で変わる地域紛争の「大前提」/石油危機を恐れるべき理由

※バックナンバーが読み放題となる 定期購読はこちら
※画像をクリックするとアマゾンに飛びます