10月には、ウクライナの国営原子力会社エネルゴアトムのテレグラム・チャンネルが、ロシア軍に占領されたウクライナの町、ザポリージャ州エネルホダルに建設されたロシア軍の建物から、「略奪された財産」が運び出されたと伝えた。

このテレグラム・チャンネルによれば、ロシア軍は、この町にあるスキフスキー・ホテルから「運べる物すべて」を奪い、バスやトラックに積み込んだという。

奪われた物品には、テレビや冷蔵庫、家具、やかんなどの家庭用品があったと、エネルゴアトムのチャンネルは伝えている。

エネルゴアトムは、こうした一連の行動を「略奪を伴う撤退」と呼んでいる。そして、ロシアが一方的に併合を宣言した4州(ドネツク、ルガンスク、ヘルソン、ザポリージャ)にプーチンの戒厳令が布告された後は、略奪は「公認されている」と述べている。

(翻訳:ガリレオ)

ニューズウィーク日本版 量子コンピューター最前線
2026年9月8日号(9月1日発売)は「量子コンピューター最前線」特集。

夢の「最強計算機」が実用化へカウントダウン。医療・通信・金融・AIはこう変わる

※バックナンバーが読み放題となる定期購読はこちら
※画像をクリックするとアマゾンに飛びます