08. ラス・アル・ハド・ウミガメ保護区

オマーン

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FRANZ ABERHAM/GETTY IMAGES

毎年7~8月、アオウミガメが海岸に上陸する時期になると、人間も海岸に押し寄せる。5万個の卵から子ガメがかえる奇跡を観察するためだ。渡り鳥と同じくカメには地磁気に反応する「体内コンパス」が備わり、陸地で生まれた子ガメはこれを頼りに海を目指す。

アラブの民話でカメは信仰に欠かせない忍耐力と謙虚さの象徴とされるが、子ガメが懸命に海へと向かう姿を見れば、その理由がよく分かる。

タクツァン僧院(ブータン)