<「タバコ15本分に匹敵する」と言われる孤独の健康被害。大学寮という共同生活の場ですら「隣人を知らない」学生が急増している>

[ロンドン発]英国の大学寮で暮らす学生の70%が孤独や孤立を感じていることが学生寮プロバイダー「PfPスチューデンツ」と世論調査会社「オピニウム」の調査で浮き彫りになった。住宅費の負担や過度のスマートフォン依存がつながり作りを制限しているという。

【動画】社会的に孤立すると脳に何が起こる?

現在、心理学部最終学年(3年)のレイチェル・ホロビンさん(20)は初めて実家を離れ、全く馴染みのない場所にやって来た時、圧倒されるような不安を感じた。 「完全に独りで暮らす。サポートネットワークがあると感じることは本当に難しくなる」

大学1年の時はいつも孤独を感じていた。フラットメイツは彼女に全く関心がなかった。友達の輪にも入れてもらえず、すべてから取り残された時は恐ろしかった。クリスマス休暇明けに戻ってきて「もうここには住みたくない」と思ったが、他に行く場所がなかった。

フラットメイツと感情的な距離が縮まらない