中国依存を下げるべきか、ビジネス優先で妥協すべきか
日本企業の中国依存度を下げれば日本経済には大きなマイナスとなり、賃上げや手取増、減税といった諸政策は全て吹き飛んでしまう可能性すらある。こうした犠牲を払ってでも、理不尽な要求を突き付けてくる国との関係を断つべきなのか、ビジネスを優先して妥協すべきなのか、日本人もそろそろ現実を直視した議論をしなければならない。
ちなみに国内では「習近平(シー・チンピン)政権にも焦りがある」「中国経済も悪い」など日本に有利であるといった論調が目立つが、交渉において相手の状況を楽観視するのはご法度である。中国側が一切、妥協しないシナリオも想定した上で対応策を考える必要がある。
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