ウクライナ南東部マリウポリで、ロシア軍に包囲されているアゾフスターリ製鉄所から民間人の退避が始まった。国連と国際赤十字委員会(ICRC)が両国と調整して実施している。

国連は、4月29日から退避作業を行っていると明らかにした。

ロイターは1日、マリウポリから約30キロ東の親ロシア派支配地域、ドネツク州ベジメンネの一時宿泊施設に数十人の民間人が到着するのを確認した。

ウクライナのゼレンスキー大統領は、第1陣の100人が2日に南部ザポロジエに到着する予定だとツイッターで明らかにした。また、さらなる民間人退避に向けて国連と協力していると述べた。

ベレシュチュク副首相は、ビデオ演説で「退避作業は継続している」と述べた。

イェルマーク大統領府長官は「これは第1段階であり、今後も民間人と部隊をマリウポリから退避させる」とテレグラムに投稿し、兵士の退避にも言及した。

[ロイター]
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