米電気自動車(EV)大手テスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)が米ツイッター買収で合意する前に9%の株式を取得していたことについて、米連邦取引委員会(FTC)が調査を進めている。ジ・インフォメーションが28日、報じた。

FTCは、マスク氏が4月初めにツイッター株を取得した際、反トラスト(独占禁止)法上の報告義務を順守したか調査している。

大規模な株式取得やその他買収に関する報告義務を順守しない企業には1日当たり最大4万3792ドルの罰金が科される可能性がある。

マスク氏は初期の株式取得後の今月25日、ツイッターを440億ドルで買収することで合意した。

FTCの調査では、マスク氏がツイッター経営陣に影響を及ぼすことを目的に株式を取得したか、それともパッシブな株主となるのが目的だったかが焦点になっているという。

同氏は今月4日の米証券取引委員会(SEC)への提出資料で、パッシブな保有と説明している。

報道についてFTCはコメントを拒否。ツイッターはコメントすることはないとした。

[ロイター]
トムソンロイター・ジャパン
Copyright (C) 2022トムソンロイター・ジャパン(株)記事の無断転用を禁じます

【話題の記事】
・イーロン・マスク、ツイッター買収に「謎のファミリーオフィス」を使っていた
・マスクのツイッター改革案「アルゴリズムのオープンソース化」で何が変わるか
・ウクライナでスターリンク衛星通信が提供開始 イーロン・マスクへの要請からわずか10時間半で
・イーロン・マスクのスペースX、宇宙で毎週1600件のニアミス事故