米国はウクライナに対して、侵攻してきたロシア軍に反撃する上で役立つ情報をリアルタイムで提供し続けている。複数の米政府高官が3日明らかにした。

米政府高官の話では、ロシア側はウクライナの戦闘機が、ロシアの戦闘部隊や輸送部隊を的確に狙って猛攻撃できる状況に驚いているという。

サキ米大統領報道官も3日記者団に「われわれは常に情報を共有しており、その中にはウクライナがロシアの侵攻に対して軍事行動を取るために有効なものが含まれる。われわれはリアルタイムで情報を共有している」と述べた。

一方、米下院軍事委員会のスミス委員長(民主党)は、米軍がイラク戦争などで把握できていたかもしれないような攻撃目標のリアルタイムデータは共有情報の対象外だとの認識を示した。

スミス氏はMSNBCに出演し、その理由について「こうした取り組みは一線を越え、われわれが参戦することになるからだ」と説明した。

[ロイター]
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