なおジョー・バイデン米大統領は2021年5月、ノルド・ストリーム2を建設した事業会社への経済制裁を解除したことに関して批判にさらされた。

ドイツのエミリー・ハーバー駐米大使は26日、ツイッターへの投稿でアメリカとドイツが結んだ契約に言及し、もしロシアがエネルギーを「武器として」使用したり、「ウクライナの主権を再び侵害したりするようなことがあれば、ロシアは高い代償を払うことになるだろう」と述べた。

ドイツは現在の危機に関してウクライナへの支持を表明しており、野戦病院を供給すると述べているが、武器の供給については拒否したために批判を受けている。ウクライナの首都キエフの市長で元ボクシング王者のビタリ・クリチコは、5000個のヘルメットを送るというドイツ政府の申し出を「ジョーク」と一蹴した。

アメリカでは、共和党と民主党が上院に提出した法案で、ノルド・ストリーム2がロシア制裁の中心に据えられている。

民主党の法案は、侵攻に対する制裁を目的としているが、共和党のテッド・クルーズ上院議員が提出した法案は、侵攻の有無にかかわらず、パイプラインの事業者に制裁を与える道を開く内容だ。

(翻訳:ガリレオ)

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