中国不動産開発の世茂集団の株価が14日の市場で20%急落した。中国の不動産セクターに関する懸念が再燃している。同社の社債価格も急落した。

子会社の上海世茂も32%下落。取引終了後、社債の支払い能力に影響を与えるような重大な問題はなく、事業は正常に運営されているとの声明を発表した。

売りの発端となったのは、上海で同社のマンションを購入した人が、すでに物件に抵当権が設定されていたため所有権の移転ができなかったという週末の報道だった。

UBSはリポートの中で「この報道は、特に不動産市場が低迷する中、同社のイメージや今後の契約販売に影響を与える可能性がある」と述べた。

[ロイター]
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