――彼が亡くなったときは誰もが悲しんだ。
著書を読み、番組を見ていると、誰でも彼の友達のような気分になる。友達と一緒に旅しているような気分にね。だから誰もが、もうあんな旅はできないと喪失感を抱いたのだ。世界中の人々とあれほど気さくに話し、飾らぬ表情を引き出した番組ホストは彼しかいないだろう。
――ボーデインの生き方やレガシーの何を伝えたかった?
彼は並外れた探求者で、好奇心の塊だった。伝えたいのは、現地に行って人々の生活を見てほしいということ。トニーが常に心掛けたのは先入観なしに物事を見ることだ。彼は晩年、「断言できることは何もない」という意味の古代ギリシャ語のタトゥーを入れていた。
2026年4月21号(4月14日発売)は「台湾有事の新シナリオ」特集。
米・イラン戦争で変わる地域紛争の「大前提」/石油危機を恐れるべき理由
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