今では犬のほかに、豚や鶏、羊、アルパカ、牛、馬などが90頭以上いる。そこで家の一部を開放し、動物との暮らしを体験できる場にする計画も進めている。

以前の生活に戻りたくないかと聞かれることがある。確かに動物に有り金を全て注ぎ込む前は、かなり裕福だった。でも振り返ると、あまり賢くないお金の使い方をしていた。

私は今年、60歳になる。サリドマイド薬害のせいで、右腕が左腕より約15センチ短く、体は普通の人よりもはるかに老化が速い。今の願いは、私の仕事を引き継いでくれる人が現れることだ。

わが家の犬も高齢化している。19年には7匹、20年には4匹が死んだ。

動物は人生を共にできる素晴らしい仲間だ。私たちは本当に恵まれている。今まで約120人の知り合いに影響を与え、肉食をやめるきっかけをつくれたことも誇りに思う。

私たちの目的は動物愛護だ。簡単なことではないし、資金も苦しい。でも何とかやっている。とても充実していて、とても幸せだ。

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