フィリピンのドゥテルテ大統領は18日、閣僚に南シナ海の状況に関して公の場で発言することを禁じた。国の利益を守る決意は揺らがないとしている。

大統領は中国の海上行動に悩まされてきたが、批判は控えている。

過去数週間、フィリピンの排他的経済水域(EEZ)に数百隻の中国船が停泊している状況について、閣僚から厳しい声が相次いでいる。

大統領は閣僚に、この問題について公の場での発言を控えるよう命じた。

かん口令は弱さを意味するものではなく、海上警備は継続すべきと強調。国の利益を守る政府の立場は揺らがないと述べた。

マニラを拠点とするシンクタンクのアーロン・ジェド・ラベナ氏は、「大統領は、政府内の見解が一致していないとみられるのを避けるため、ワンボイスにすべきと考えた可能性がある」と指摘した。

[ロイター]
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