<台湾では3回まで改名ができるが、あまりの騒動に政府が「冷静に」と呼び掛ける事態に>

台湾で店舗を展開する日本の回転寿司チェーン「スシロー」が今週、「サケ(鮭魚)」という名前の人を対象に、グループでの食事を無料にするキャンペーンを実施したところ、台湾全土で少なくとも186人がサケに改名する騒動になった。

2350万人が暮らす台湾で、この社会現象は「サーモンカオス(混乱)」と呼ばれている。きっかけは、今週「スシロー」が17〜18日の2日間のキャンペーンを発表したことだった。

【愛的迴鮭,尋人啟事|「ㄍㄨㄟ」「ㄩˊ」在哪裡,快點迴家吧!】

 

吃鮭魚,找「ㄍㄨㄟ」「ㄩˊ」

千呼萬喚站出來,壽司郎尋的就是你!

  

3/17~3/18止,至全台壽司郎櫃位

只要姓名中有「ㄍㄨㄟ」、「ㄩˊ」同音字者

同音一字享9折,同...

台湾スシロー 台灣壽司郎さんの投稿 2021年3月14日日曜日

(台湾スシローのキャンペーンFB投稿)

このキャンペーンでは、中国語でサケを意味する「鮭魚(gui yu)」と全く同じ名前の人は、スシローの店舗での食事が無料になる(友人5人までのグループでも無料に)。

これを受けて、サケに改名する人が続出。台湾では、3ドル相当の手数料で正式に改名ができる。しかし改名は生涯で3回までしか認められない。

スシローのキャンペーン担当者は、テレビ局ETtodayの取材に対して17日だけで186人の客がキャンペーンの無料サービスを受けたと話した。

同じ読みが入っていても割引に

「社内のまとめでは、17日の閉店時間までに200人近くの『サケ』さんがスシローで食事をした。18日はもっと増えて欲しい。多ければ多いほど成功だ」

担当者はさらに「台湾人はサケが大好き」と説明。キャンペーンは「予想以上に」成功している、と語った。

キャンペーンでスシローは同時に、「鮭魚」と同じ読みの漢字が名前に1文字入っていると10%、2文字入っていると50%の割引も実施した。

地元メディアによると、今回のキャンペーンを合わせて数千人が利用したという。

「サーモン丼」への改名も
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