米国の新型コロナウイルス感染者が、11日深夜時点で累計2250万人となった。死者は37万6188人で、いずれも世界最多。入院者数は約13万人となった。

米国では、英国で最初に見つかった感染力が強いとされる変異種がカリフォルニア、フロリダ、ニューヨーク、コロラド、ジョージア、インディアナ、コネチカット、ミネソタ、ペンシルベニア、テキサスの少なくとも10州で確認されている。

ロイターの集計によると、入院者数は少なくとも一時的にピークに達した可能性がある。ただ保健当局者は、年末年始の集まりによる感染が広がる可能性はまだあるとしている。

カリフォルニア州のガリー厚生長官は、同州でここ数日に感染者数の増加が減速し、検査の陽性率が横ばいになるなど、心強い兆候が見られると述べた。入院者数の増加率も過去2週間で5.5%と、10月下旬以来の低水準になっていると指摘した。

1日当たりの新規入院者数はここ2日は約2500人に減少した。それまでは1日平均約3500人だった。ガリー氏はこれについて「状況が抑制されるか、もしくは改善し始めている可能性を示す最大のシグナルだ」と述べた。

[ロイター]
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