中国が主導する国際開発金融機関、アジアインフラ投資銀行(AIIB)の金立群総裁は26日、インドネシアの首都移転計画に融資する用意があると述べた。
インドネシアは、人口が集中し過密状態のジャカルタからボルネオ島に首都機能を移すことを計画。初期計画で移転費用は330億ドルと見積もられ、インドネシア政府は、公的資金と民間からの投資でまかないたいと考えている。
金総裁は、ジャカルタでインタビューに応じ「インドネシアが新首都開発への参画を望むのなら、喜んで参画する」と述べた。
金総裁は、ジャカルタで開催されたAIIB共催のインフラ関連フォーラムでスリ・ムルヤニ財務相に同様な呼びかけをした。ただジャカルタのような都市を創らないようにすべきとクギを指した。
スリ・ムルヤニ財務相は、金氏の呼びかけに歓迎の意を示した。ただ、まだマッキンゼーによる調査結果を待っている状態で、融資を要請するとしても先になると述べた。
[ジャカルタ ロイター]

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