中国福建省の警察は18日、米国から中国企業にフェデックスを使って送付された小包に拳銃が入っていたとして、捜査に乗り出したことを明らかにした。

米政府が5月に中国の通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)に事実上の禁輸措置を打ち出した後、フェデックスは中国当局から、ファーウェイに関連する100件以上の荷物の配達を違法に保留した疑いが持たれている。

福建省晋安区の警察は18日、短文投稿サイト「微博(ウェイボ)」で、スポーツ用品企業に米国の顧客がフェデックスを使って送った小包の中に銃が入っていたと明らかにした。その上で「福建省警察はすでに銃を押収し、捜査を開始した」とした。

フェデックスの広報担当は、問題の6月14日の発送について当局に通知したとコメント。これ以上の詳細は明らかにしていない。

同広報担当は「この問題を深刻に受け止めている。引き続き全面的に協力する」と述べた。

フェデックスは、ファーウェイの問題を巡り謝罪しているが、今年6月には米政府を提訴。禁輸措置について「フェデックスのような一般運送会社にとって、取り扱うすべての貨物の出所と内容の技術的構成、およびそれらが(規制を)順守しているかどうかを把握するという不可能な負担を強いている」と主張している。

*内容を追加しました。

[北京 18日 ロイター]
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