Takahiko Wada

[東京 27日 ロイター] - 日銀の中島健至理事は27日の参院財政金融委員会で、昨今のサイバーセキュリティーを巡るリスクの高まりは「金融システムへの脅威と認識し、警戒を強めている」と述べた。

森ゆうこ委員(立憲)の質問に答えた。

中島理事は日銀ネットの運行について、厳格なアクセス制限を実施して外部との接続を管理するなど「各種のサイバーセキュリティー対策を講じている」と説明。5月に金融庁と連名で金融機関に対して発出したフロンティアAI(人工知能)への「短期的な対応」の要請内容と同等の対応を日銀でも行っており、「これまでのところ、円滑な運行を確保している」と話した。その上で、今後も金融庁などと緊密に連携しつつ情報収集を続けるとともに「予断を持たずに、高い緊張感を持って必要な対応を適切に行っていき、日銀ネットの運行に万全を期していきたい」と語った。

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