この措置に対して、スコットランド保守党のマード・フレイザー議員など、地元の一部議員からは批判の声が上がっている。

デイリー・メール紙によると、フレイザーは「これこそ最高にバカげたウォークの狂気だ。今やエジプトのミイラでさえ、現代的な感覚に執着するあまり全ての分別を失ってしまった社会によってキャンセルされるようになった」と語った。

「人々が博物館を訪れるのは、古代文明について学ぶためだ。現代のイデオロギー基準に合わないという理由で歴史が隠される様子を目の当たりにするためではない。グラスゴーの博物館は我々の歴史を展示すべきであり、今流行りの『政治的正しさ』に迎合してひっそりと歴史を排除することがあってはならない」

展示内容の変更が明らかになったのは、来場者が館内掲示の画像をXに投稿したことがきっかけだった。掲示は「敬意の証として、本展示から人の遺体を撤去しました」という内容だった。

グラスゴー・ライフによれば、ケルビングローブ博物館に続き、市内にあるセント・マンゴー博物館でも、棺とミイラを展示室から撤去する作業の開始を予定している。

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