[パリ 17日 ロイター] - 英フィンテック企業レボリュートの創業者であるニク・ストロンスキー最高経営責任者(CEO)は17日、仏経済紙レゼコーのインタビューで、同社はニューヨークとロンドンへの二重上場を検討していると述べ、これまでの報道内容を認めた。

同社の新規株式公開(IPO)計画について問われたストロンスキー氏は、市場規模が大きく投資家を見つけやすい米国が上場先として好ましいとする一方、実際にはロンドン証券取引所とニューヨークのナスダックへの二重上場を考えていると語った。

ストロンスキー氏はさらに、米国でブランド力を高められれば、同社の顧客が株式を購入してIPOに参加できるため、市場での企業価値評価の向上につながる可能性があると付け加えた。最終的な上場は市場の状況次第だが、過去の報道で2028年とされているように、少なくとも1年以上先になる見込みだ。

ロンドンを本拠とするレボリュートはアプリを通じて金融サービスを提供し、実店舗を持たない。2015年の設立以来、驚異的なペースで拡大を続け、現在では世界中に8000万人の顧客を抱えている。昨年11月の株式売却では企業価値が750億ドルに達し、欧州で最も企業価値の高いスタートアップとなり、評価額は欧州大手銀行の多くを上回った。

英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)は4月、レボリュートが投資家に対し、株式上場時に最大2000億ドルの企業価値を目指していると説明したと報じた。

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