Arathy Somasekhar
[18日 ロイター] - 18日アジア時間の原油先物は約1%下落し、3営業日続落となっている。中東からの原油の代替供給ルートを巡る期待が、イエメンの親イラン武装組織フーシ派とサウジアラビアの攻撃応酬を巡る懸念を上回った。ただ、1バレル=100ドルを上回る水準を維持している。
北海ブレント先物は0020GMT(日本時間午前9時20分)時点で1.01ドル(1%)安の1バレル=103.77ドル、米WTI先物は1.03ドル(1%)安の100.88ドル。
フーシ派とサウジは17日、国境を越えて新たな攻撃の応酬を繰り広げたが、市場は反応薄だった。
衛星画像や関係筋の話によると、サウジアラビアの東西パイプラインに対する先週の攻撃により、ポンプ場3カ所が損傷を受けた。
一方、ブルームバーグはサウジが同パイプラインの能力の約半分を数日以内に回復させることを目指していると報じた。
サウジはまた、オマーンのソハール港沖での船から船への積み替えを通じ、アジアの製油業者に原油を追加供給しているとみられ、東西パイプラインへの攻撃によって生じた供給混乱を一部相殺するのに役立つ見込みだ。