Simon Lewis

[ワシントン 17日 ロイター] - 米国務省の報道官が17日に明らかにしたところによると、米政府高官からなる代表団が今週ミャンマーを訪れ、軍事政権側と会談し、拘束されていた米国人実業家アダム・カスティージョ氏の釈放を求めた。

ミャンマー側は16日、米国との「二国間の友好関係を考慮して」、実業家で元米海兵隊員のカスティージョ氏を釈放し、国外退去させたと発表した。

2021年のクーデターで軍がノーベル賞受賞者のアウン・サン・スー・チー氏ら選挙で選ばれた指導者を追放して以来、米国は軍事政権側との接触を控えてきたほか、政権側や支持者に対して一連の金融制裁を発動してきた。こうした中で今回の訪問は異例となった。

国務省の報道官は、米国はミャンマーに外交拠点を維持しており、「米国の利益に影響を与える問題について」、現地の当局を含め、同国の「あらゆるグループと関与している」と述べた。

報道官は「ミャンマー当局とのあらゆる関与を通じて、米国は、持続可能な平和を実現するための条件を整える取り組みの一環として、暴力の停止、人道支援へのアクセス許可、および政治囚の釈放の必要性をこれまで指摘してきており、今後も指摘し続ける」と声明で述べた。

国務省は、代表団の構成や面会相手については明らかにしなかった。

カスティージョ氏は6月、ビジネス上のトラブルをきっかけに拘束された。

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