Olivia Le Poidevin
[ジュネーブ 4日 ロイター] - 世界保健機関(WHO)は4日、ウクライナで人道支援用の医療物資を保管する主要倉庫の一つが、3日夜から4日未明にかけてキーウ周辺で行われた空襲により被害を受けたと発表した。
WHOのリントマイヤー報道官は「現場では煙が激しく、安全上の懸念もあるため、立ち入りが引き続き制限されている。被害状況や備蓄品の損失について調査を進めている。WHO職員に被害はなかった」と記者団に述べた。
WHOによると、南部ドニプロでも8月、人道支援物資を保管するWHOの倉庫が攻撃を受け、約22万5000人分の医療物資・機器の半分が失われた。
リントマイヤー氏は7月にもキーウとその周辺に対する大規模な攻撃があり、キーウ近郊にあるWHOの別の倉庫が損傷したと明らかにした。
「2026年に入り、人道支援物資を保管する倉庫が被害を受けた攻撃が少なくとも20件あり、うち15件は医療関連の支援物資を保管する倉庫への攻撃だった」と説明した。