[ワシントン 3日 ロイター] - ラトニック米商務長官は3日、イランとの戦争で米国人の死者は出ていないと発言したことについて謝罪した。実際には、米軍関係者18人が死亡していることを認めた上で、発言時にはベネズエラのことを考えていたと釈明した。
ラトニック氏はXへの投稿で「私は言い間違えた。18人の軍人が亡くなっており、ご遺族には心から哀悼の意を表する。私は軍関係者に死者が出なかったベネズエラでの軍事作戦のことを考えていた」と述べた。
問題の発言は2日のCNBCとのインタビュー中に出たもので、ラトニック氏は、「米兵の死者は出ていない。これは実際には、経済的な締め上げにすぎず、政権は現在それをより広範に実行に移している。非常に効果的になるだろう」と語っていた。 インタビューでは、ベネズエラの話題は一切出ていなかった。
ラトニック氏の謝罪の直前、トランプ大統領は自身の交流サイト(SNS)「トゥルース・ソーシャル」に、「ラトニック長官が『死者は出なかった』と発言した際に、頭にあったのはベネズエラのことだった。イランでは18人が死亡した!」と投稿し、同氏を擁護する姿勢を示した。
これまでに米国は、軍関係者18人が死亡し、750人以上が負傷したと報告している。