[ベルリン 3日 ロイター] - S&Pグローバルがまとめた8月のドイツのサービス部門購買担当者景気指数(PMI)改定値は49.7と、前月の49.8から低下した。ただ、速報値の48.5を大きく上回った。
調査対象企業からは、金融環境の引き締まりや高コスト、顧客全般の消極姿勢が逆風になったとの声が聞かれた。
S&Pグローバル・マーケット・インテリジェンスの経済アソシエートディレクター、フィル・スミス氏は「総合指数はまだ景気拡大を示す水準に達していないものの、サービス部門の事業活動は数カ月前より明らかに安定してきた。需要と雇用の先行きには明るい材料がある」と述べた。
新規事業を示す指数は7月から上昇し、2カ月連続で拡大と縮小の分かれ目となる50を上回った。新規輸出事業指数は2月以来初めて50を上回り、2023年5月以来の高水準を記録した。
雇用指数は8カ月ぶりに50を上回り、昨年10月以来の高水準となった。
スミス氏は「製造業はやや成長が加速しており、サービス業も近く追随する兆しが見られる」と述べた。
サービス業と製造業を合わせた8月の総合PMI改定値は51.8と、前月の51.3から上昇した。