Maria Martinez

[ベルリン 3日 ロイター] - 独Ifo経済研究所は3日、ドイツの成長率予想を上方修正した。財政支出の拡大、製造業受注と輸出需要の改善が、エネルギー価格上昇によるマイナスの影響を上回るとの認識を示した。

ドイツの2026年の国内総生産(GDP)は1.4%増加し、27年は1.2%増になると予想した。夏時点の見通し(両年とも0.8%増)を上方修正した。28年は0.8%増に鈍化するとみている。

Ifoは予想上方修正の一因として、26年年初の統計が予想を上回る強さとなるなど、公式統計の改定を挙げた。第2・四半期GDPは前期比0.3%増だった。Ifoはエネルギー価格ショックを受けて景気が停滞すると予想していた。

Ifoによると、インフラ、気候中立、防衛への政府支出は、26年に約400億ユーロ(463億6000万ドル)、対GDP比で0.8%に相当する財政刺激をもたらす見通し。

一方Ifoは、中東紛争を背景とするエネルギー価格の上昇を受けて個人消費が低調にとどまると予想。インフレ率は26年が2.8%、27年が3.0%となり、28年に2.3%へと低下するとの見通しを示した。

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