9月1日のロンドン公演をヘルシー&ハッピーに終えたら、皆さんの前からしばらく消えます。顔とか体形とか、ずっと「見られている」のに疲れたので……。

グラミー賞受賞3回、俳優としてアカデミー賞助演女優賞にノミネートされたこともあるシンガー・ソングライターのアリアナ・グランデ(33)が、そう発表したのは8月初めのことだった。

10代でデビューした彼女が、ずっと世間の注目を浴びる存在だったのは事実だ。

23歳だった2017年5月には、英マンチェスターで「デンジャラス・ウーマン・ツアー」の公演を終えた直後に会場で自爆テロが発生し、22人が死亡。このときのショックで心的外傷後ストレス障害(PTSD)を患ったが、その後もほぼ休まずに活動を続けてきた。

しかし近年はSNSを中心に、彼女の「激痩せ」をめぐる無神経で一方的な臆測が拡散していた。グランデ自身は現在の健康状態について何も発言せず、見た目だけで勝手な判断を下さないでと訴えてきたが、それも限界に達したようだ。新曲「ペタル」の衝撃的なミュージックビデオには彼女の心境が投影されているとの指摘もある。

グランデは今年6月から「エターナル・サンシャイン・ツアー」で全米各地を回ってきた。9月1日のロンドン公演が最後だが、彼女の代理人によれば「アリアナはこのツアーをヘルシーかつハッピーに終えたら、しばらくは皆さんの前に姿を見せる仕事から遠ざかる」という。「際限のない世間の注目」から逃れるためとされるが、健康上の問題には言及されていない。

彼女自身が語った休業の決断 「衝動的なものではない」
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