[モスクワ/ロンドン/ドバイ 2日 ロイター] - ロシア政府は2日、ウクライナのゼレンスキー大統領が、同国のドローン(無人機)展開によりロ​シア領空が危険な状態になっていると警告したことを受け、民間航空へのいかなる混乱も回避すると表明した。

ゼレンスキー大統領は1日、航空会社や保険会社に対し、同国のドローンが展開されているため、ロ​シア領空の使用は危険であり、事実上閉鎖されていると警告。ウクライナのシビハ外相は2日、国際民間航空機関(ICAO)に対し、ロシア領空は安全ではないとして閉鎖を正式に通知したと明らかにした。

ロシアのニキーチン運輸相はインタファクス通信に対し、「われわれは飛行の安全性と空港の警備要件を常に改善しており、それら全てに対する解決策を備えている」と指摘。その上で「われわれは、国防省やロシア国家親衛隊と緊密に連携している。民間航空に重大な支障が生じるような事態は決して起こさないと確信している」と語った。

また、ロシア連邦航空局は声明で、ウクライナによる国際航空機関への働きかけに「法的効力はなく、国際民間航空条約に違反する」と非難。「ロシアの航空輸送と地上インフラは計画通りに稼働を続けており、外国航空会社の便を含め、離着陸に対応している」と説明した。

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