[シドニー 2日 ロイター] - オーストラリア統計局が2日発表した第2・四半期の実質国内総生産(GDP)は前年比2.1%増と、第1・四半期の2.5%から伸びが鈍化した。借り入れコストの上昇と燃料価格の高止まりが個人消費を圧迫した。ただ、市場予想の1.8%は上回った。

失速したものの、依然として堅調な成長となり、市場では9月の豪利上げ確率が48%から57%に上昇。11月までの政策変更すでに十分に織り込まれている。

GDPの前期比の伸びは0.4%で、市場予想の0.3%を上回った。

統計局は「中東紛争が消費行動に影響を与え、価格上昇を受けて燃料消費が減少したほか、国内および海外への旅行も減少した」と説明。一方、主に電気自動車(EV)を中心とした自動車購入は当四半期に10%急増し、GDP成長率に0.3%ポイント寄与した。

企業投資は0.5%減少。第1・四半期はデータセンター機械・設備への投資を背景に急増していた。

純輸出は成長率に0.1%ポイント寄与。公共需要の寄与も0.1%ポイントだった。家計消費は主にEV購入にけん引され、0.2%ポイントの寄与となった。

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