Laura Garcia Sarah Morland

[テグシガルパ 1日 ロイター] - 中米ホンジュラスの裁判所は、フアン・オルランド・エルナンデス元大統領に対する詐欺および資金洗浄に関する訴追を棄却した。司法当局が1日明らかにした。エルナンデス氏は米国の刑務所で麻薬密輸の罪で長期の禁錮刑に服していたが、9カ月前に釈放されていた。

司法当局の報道官は地元メディアに対し、判事は犯行時にエルナンデス氏が予算に関する決定の責任者ではなかったと結論付け、横領された資金が2013年の同氏の大統領選挙運動に流れていたことも確認できなかったと説明した。

エルナンデス氏は裁判所の外で支持者らに対し「この結果は予想していた。訴訟には根拠がなかったからだ」とし「政治的迫害というこの一章はきょう終わった」と語った。

エルナンデス氏は22年に麻薬密輸を巡り米国に身柄を引き渡された。2年後に有罪判決を受け、禁錮45年の刑を言い渡されて米国の刑務所に収監されたが、25年終盤にトランプ米大統領が恩赦。26年7月下旬にホンジュラスに帰国した。

エルナンデス氏は米国の刑務所から釈放された後も、大規模な汚職捜査「パンドラ2」の一環として、ホンジュラスでは引き続き詐欺と資金洗浄の罪に問われていた。

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