Anait Miridzhanian Portia Crowe
[ダカール 1日 ロイター] - 国際通貨基金(IMF)は1日、セネガルとの間で22億ドル規模の3年間の融資パッケージについて事務レベルの合意に達したと発表した。
セネガル経済・財務省は別の声明で、「債務の持続可能性」を回復させるための「強化された共通枠組み」に同意したと表明した。具体的な措置の内容は明らかにしていない。
IMFのゲオルギエワ専務理事はロイターのインタビューで、セネガルには「かなり良好なマクロ経済の枠組み」があったものの、隠れ債務の発覚で軌道を外れ、持続可能性を回復させるための債務処理が必要になったと指摘した。その上で「同国を持続可能な債務水準と強力な改革プログラムに導くため、迅速に取り組むことができる」と述べた。
IMFのデータによると、セネガルの債務負担は、前政権による数十億ドル規模の過少報告が発覚したことを受け、2024年末までに国内総生産(GDP)比132%に達した。
IMFは過少報告債務の発覚後、18億ドルの融資プログラムを凍結し、両者はその後、代替プログラムを巡り長期にわたる協議を続けてきた。
1日発表された合意は、過少報告に関する免除措置の要請を裏付けるため、セネガルが「断固たる是正措置」を講じることを求めている。合意はIMF理事会の承認が必要になる。