[1日 ロイター] - 米アマゾン・ドット・コム傘下のズークスと米アルファベット傘下のウェイモはそれぞれ1日、商用自動運転タクシー(ロボタクシー)事業を米国内の新たな都市へ拡大すると発表した。ズークスは有料サービスを数週間前に開始したばかりだった。

ズークスは米南部テキサス州ヒューストンと西部カリフォルニア州サンディエゴで試験運用を開始し、米国内での展開拠点を12カ所に広げる。自動運転専用に設計されたロボタクシーを投入する前に、当初は改造した試験車両を用いて手動による地図作成や試験を行う予定だ。

同社の商用運行開始により、ウェイモや米電気自動車(EV)大手テスラとの競争が激しくなっている。

ズークスは8月に西部ネバダ州ラスベガスで有料サービスの提供を開始する前に、試験プログラムの一環としてラスベガス、カリフォルニア州サンフランシスコ、テキサス州オースティン、フロリダ州マイアミで無料の乗客輸送を行ってきた。

一方ウェイモは西部コロラド州デンバー、サンディエゴ、南部フロリダ州タンパで一般乗客の受け入れを開始し、ロボタクシーの運行都市を14カ所に拡大する。これら3都市でのサービス提供を段階的に広げていく方針。

ウェイモは既に米国の複数の都市で有料のロボタクシー事業を運営し、海外への事業拡大も進めている。先月には2027年末に予定しているドイツでの商用サービス開始に先立ち、南部ミュンヘンで試験走行を開始すると発表した。

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