[3日 ロイター] - 米財務省は3日、2026年第3・四半期の市場からの借入額が7390億ドルになるとの見通しを発表した。5月時点の予測から680億ドル増加しており、期初の現金残高が想定を上回ったことが一部相殺要因となったものの、予想される資金流入の下振れを補うには至らなかった。

財務省によると、期初の現金残高増加の効果を除いた借入必要額は5月時点の見通しを870億ドル上回る。四半期定例資金調達計画では、9月末時点の現金残高を9500億ドルと見込んでいる。

第4・四半期の借入額は6280億ドルと予測した。前提となる年末時点の現金残高は8500億ドルとしている。

一方、第2・四半期の借入実績は1900億ドル。6月末の現金残高は9190億ドルで、5月時点の予測を10億ドル上回った。期末残高が想定より多かった影響を除くと、借入額は予想を180億ドル下回った。

財務省は5日に国債発行計画の詳細を公表する予定で、入札規模などを明らかにする。市場では、今後数四半期にわたり長期債の発行比率を高める方針を示すかどうかに注目が集まっている。

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