Noriyuki Hirata
[東京 3日 ロイター] - 日銀は3日、4日の当座預金増減要因の予想で、財政等要因がマイナス11兆4200億円になると発表した。民間短資会社3社の予想との乖離から、7月31日に4兆7200億円ー5兆7600億円規模の為替介入が実施された可能性がある。
市場では「(民間予想からの)乖離が大きく、介入は実施されたようだ」(セントラル短資の芝山幸昭総合企画部企画調査グループ副部長)との見方が出ている。
7月31日には日銀の金融政策決定会合の結果発表や総裁会見があった。ドル/円は会見後の夕方には160円台を推移していたが、その後、断続的に急落する場面があり日本時間の8月1日早朝には157円前半まで下押しした。市場では「小口の介入を繰り返すパターンかもしれない」(芝山氏)との指摘も聞かれる。
片山さつき財務相は3日午前、大臣談話を発表し7月31日(米国東部時間)に米財務省と協調して円買い介入を実施したことを明らかにした。