[31日 ロイター] - 米バイオ医薬品会社アムジェンは31日、外部事業者が運営するクラウドストレージシステムを巻き込んだサイバー攻撃により、同社のデータおよび患者の健康情報がハッカーによって盗まれたと発表した。

アムジェンは29日に規制当局に提出した書類で、影響を受けたと思われるファイルの数やそれらに含まれる情報が配慮を要する個人情報である可能性などを評価した結果、この事案が「重大」だと判断したと明らかにした。

アムジェンはサイバーセキュリティー対応計画を発動し、封じ込め措置を講じるとともに、調査のために外部の調査専門家を招き入れた。同社は患者情報、機密の企業情報、知的財産、研究開発その他に関する情報へのアクセスや盗難の有無、およびその程度について調べていると述べた。

現時点では自社製品、製造業務、財務報告システム、あるいは患者ニーズに対応する能力への影響は一切確認されていないとしている。

医療業界はサイバー攻撃の急増に直面しており、アボット・ラボラトリーズ、クローバー・ヘルス、メドトロニック、ノボノルディスク、ウエスト・ファーマシューティカル・サービスなどが最近被害を受けている。

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