Steve Holland Menna AlaaElDin Yasmine Ghania
[大統領専用機内/カイロ 3日 ロイター] - トランプ米大統領は2日、イランとの協議を3日に実施すると明らかにした。ただ、合意期限は設定しなかった。トランプ氏はこれに先立ち、イランの核開発停止とホルムズ海峡の再開放に向けた合意を早期に取り付けるため、新たな対イラン攻撃を見送る考えを示していた。
トランプ氏は1日夜、自身の交流サイト(SNS)「トゥルース・ソーシャル」に、イランやその他の中東諸国から、ホルムズ海峡の再開放とイランの核問題の解決に向けた合意を取りまとめるための猶予を求められたと投稿。ただ、イランは「速やかに合意」しなければならないとくぎを刺した。
ニュージャージー州で週末を過ごした後、ワシントンに戻る大統領専用機の機内で、トランプ氏は記者団に対し、交渉が3日午後に開始されると述べたが、開催場所や参加者など詳細には触れなかった。
合意期限を設けているかを問われると、トランプ氏は明言を避けた。「合意する方が望ましいのは確かだ。人を殺したいわけではない。大勢の人が死ぬことは、われわれも望んでいない」と述べるにとどめた。
トランプ氏はこれまで、イランとの戦争を拡大させると警告しては協議へと姿勢を転じることを繰り返しており、包括的な合意には至っていない。