[2日 ロイター] - 英製薬大手アストラゼネカが米同業ブリストル・マイヤーズ・スクイブ(BMS)との合併に向けた協議を進めていると、英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)が2日、複数の関係者の話として報じた。

合併が実現すれば、時価総額が4000億ドル近くに達する世界最大級の製薬グループが誕生することになる。

同紙によると、両社はここ数カ月、提携の可能性について協議してきた。近く合意に至る可能性がある一方、遅延や決裂の可能性もあるという。

ロイターは報道内容をすぐに確認できなかった。アストラゼネカはコメントを控えた。BMSは通常の営業時間外だったため、ロイターのコメント要請に直ちに応じなかった。

アストラゼネカは昨年、ロンドンでの上場を維持しつつ、より高いバリュエーションが期待できる米国市場への直接上場計画を発表していた。

同社の株価は、パスカル・ソリオ最高経営責任者(CEO)の14年の在任期間中に4倍以上に上昇し、FTSE100種や英国の主要ライバル企業グラクソ・スミスクライン(GSK)を上回るパフォーマンスを示している。

先週発表した第2・四半期決算では、がん治療薬や希少疾患治療薬の旺盛な需要が引き続き成長をけん引していることが示された。

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