Harshita Mary Varghese

[30日 ロイター] - オンラインゲームの制作・共有プラットフォームを運営する米ロブロックスは30日、売上高の先行指標となるブッキングが第3・四半期は市場予想を大幅に下回るとの見通しを示した。ユーザーの需要が支出額の少ないゲームへ移行していることや、新たな安全対策の導入がアプリ内課金を制約していることが背景。

発表を受けて同社株は時間外取引で大きく下落した。

ロブロックスは第3・四半期のブッキングを15億8000万-16億5000万ドルと予想。LSEGがまとめた市場予想は17億7000万ドルとなっていた。

ロブロックスによると、推薦アルゴリズムの変更により、若年層ユーザーが新作ゲームや長期間人気を維持するゲームへ誘導されるようになった結果、ブッキングに影響が出た。これらのゲームは、昨年ユーザー支出を押し上げた大ヒット作と比べて、時間当たりの収入が低いという。

ナビーン・チョプラ最高財務責任者(CFO)は決算発表後の電話会見で「収益面の弱さは当面続く公算が大きい」と述べた。一方こうした変更は長期的なユーザー定着率の向上につながり、最終的には短期的なブッキングへの悪影響を相殺するとの見方を示した。

第2・四半期の1日当たりのアクティブユーザー数(DAU)は1億2300万人となり、前期比では7%減少したが、前年同期比では10%増えた。

同四半期のブッキングは8%増の15億6000万ドルで、アナリスト予想とほぼ一致した。

チョプラ氏は「人工知能(AI)への投資、コンテンツの多様化、長期的なユーザーの維持、安全対策は短期的には摩擦を生むものの、世界のゲーム市場における当社のシェアを最大化するための基盤となる」と語った。

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